当研究室を希望する方へ

連絡先

電話:096-371-4310
メール:info@structbiol.com
Skype:terasawa.lab

熊本大学大学院薬学研究部の入試ご案内はこちら

研究室への配属を考えておられる方は、2年生~4年生、大学院生様々です。
また、熊薬の学生さんもおられれば、全国の大学の方もおられることでしょう。
私の授業を聞いてくださったり、当研究室のホームページをご覧になったり、学会発表を聞かれて、興味を持ってくださった方がおられれば、大変うれしく思います。

研究室への配属で大事なことは、
自分で聞いて、自分で話して、自分で見て、自分で判断すること と思います。
ですから、メイルなり、電話なりいただければ充分な時間をとります。
直接来ていただくのが難しい場合でも、Skypeなどを使って可能な限り対応します。

寺沢に何でも聞いてもらい、また何をしたいのか話していただき、当研究室の学生とも納得いくまで話してもらい、さらに研究室をよく見ていただきたいと思います。
そして、ここなら!と思えたら、是非一緒にやりましょう!

よく学生さんに聞かれる質問と回答は次の通りです。

Q 研究テーマは選べますか?
私たちの研究は、下の図に示すように、
分子の構造を見る
生体内で分子をイメージングする
生命現象を理解する
の3つとその境界領域から成っています。ですから、多様な研究領域から選ぶことが出来ます。また、境界領域には多くのチャンスが眠っていますので、創意にあふれた若い皆さんの積極的な参画を期待しています。
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Q 一週間のスケジュールは?
  • 朝は7:50より二人ずつ、ミーティングを行っています。
  • 土曜日は自由な時間に来て、実験や研究計画の立案を行っています。
  • アルバイトは土曜日・日曜日にできます。
  • 週に一回みんなでスポーツを行っています。
  • 水曜日はリフレッシュデーで、全員早めに帰宅します。
  • 木曜日は、希望者が外国人の先生を迎えて英会話を行っています。
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Q 机はもらえますか?
机、実験台、ロッカーを一人につきひとつ割り当てます。
学生さんのデスクがある第一研究室と居室は、過ごしやすさを大事にしており、それぞれ明るい感じとおちついた雰囲気にしています。デスクワークにしろ、実験にしろ、快適に過ごせる環境をつくることは大事なことです。
一研居室
第一研究室 居室
Q 薬剤師国家試験の合格率は?
91.7%です。学生さん皆さん頑張ってくれています。
Q 進路指導は?
進路は、密度の濃い毎日と刺激的な出会い(経験にしろ、人にしろ)によって自分の中に培われるものです。私たちが心がけることは、良質な時間と出会いを学生が得られるようサポートをすることです。
競争を勝ち抜いて進路を開拓するために、我々が重視していることは、他の人がもっていないものをもっている学生を育てることです。例えば、あなたがサッカーチームの監督になったつもりで選手を集めてみてください。同じような選手ばかり集めるでしょうか?フリーキックのうまい選手、足の速い選手、ヘディングなら負けない選手、球際に強くてしつこいディフェンダーなど、多士済々を望むはずですし、そういうチームはきっと強いでしょう。
日本で稼働しているNMRはざっと2000台、MRIに至っては5000台といわれています。最新のNMRやMRIのもつ機能を引き出し、創薬や生命現象の解明に生かせるならば、活躍の機会は充分にあります。
Q 就職先は?
ラボ1期生は、2名が博士後期課程に進学し、製薬会社に内定しています。
1名が博士前期課程を経て、病院薬剤師として活躍しています。
ラボ2期生は、1名が博士後期課程に進学しています。
4名が学部を卒業して、1名が公務員、2名が病院薬剤師、1名が薬局薬剤師です。
それぞれ学会や職場で高い評価を受けています。
Q どういう人に来てほしいですか?
私たちが重視する素質は、素直なことです。
周りから愛され、伸びていくことでしょう。
もうひとつは、何かに打ち込んだ経験があることです。
コツコツやり続けることの価値を知っているからで、対象は問いません。
みんながガンバッているときに寝ていた人は。。。
みんなが寝ているときにもガンバればよいのです。
研究がおもしろくなって、自然に打ち込むようになれば、逆転ホームランはあなたのものです。